Blog
2025.9.1
9月1日(月)「2025年盛岡市シェイクアウト」に今年も参加しました。
シェイクアウト訓練は、地震が発生した際にとっさに命を守る行動をとるための防災訓練で、アメリカが発祥です。
地震発生の合図とともに「3つの安全確保行動」「安否確認訓練」「防災学習」「備蓄品の確認」「災害時の集合場所や避難場所の確認」を行いました。
自分がいるその場所で身を守るための3つの安全確保行動を実践してもらいました。
①「まず低く」
まず体勢を低くして地面に近づきましょう。(強いゆれであなたが倒れる前に!)
②「頭を守り」
固定された机やテーブルの下に入り、頭を守りましょう。頭を守るものがない場合 は、腕や荷物を使って頭を守り、落下物、塀の倒壊、がけ崩れなどの恐れがない安全な場所に避難しましょう。
③「動かない」
机やテーブルの脚をしっかり掴み、揺れが収まるまで動かずじっとしていましょう。(約1分間)
地震による被害は、地震の揺れそのものよりも、揺れによって生じた家屋の倒壊、家具の倒壊・落下・移動、落下物への接触などによるものが多くなっています。
また、地震でケガをした人は、地震発生時に移動した家具等によりケガをしている人が多いです。シェイクアウト訓練で、「Drop」、「Cover 」、「Hold on」が重要視されているのは、地震による被害を最小限に抑えるために、地震発生直後は、「姿勢を低くして、頭を守り、動かない」ことが大切だからです。
今年は、災害時の集合場所や避難場所の確認も行いました。