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2024.4.11
弊社では、久慈地域エネルギーの「アマリングリーンでんき」を使用し、今年も認証書をいただきました。
現在、地球温暖化問題が深刻化しています。その一因であると言われている温室効果ガスの排出を減らすために再生可能エネルギーへの注目が高まっています。
その理由として、化石燃料の不確実性が高まっていることが、世界中で問題となっています。特に深刻なのが価格の高騰です。2021年には、コロナ禍による経済停滞からの回復により世界中でエネルギー需要が高まったことで、天然ガスや原油の価格が急上昇しています。日本でも、燃料価格の高騰と寒波襲来が重なり電力需要がひっ迫し、大きな話題となりました。再生可能エネルギーによって国内で安定的な電力を確保できれば、このように世界情勢によって電力がひっ迫するような事態を防ぐことが期待できます。
再生可能エネルギーは化石燃料と違って、発電の過程で温室効果ガスをほとんど排出しません。エネルギー供給構造高度化法において、再生可能エネルギーは「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」と定義されています。
また、弊社も参加している「再エネ100宣言」がありますが、「再エネ100宣言」は、企業が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進することです。たくさんの企業が参加し、CO2排出量が削減されることで、地球温暖化を防止する現実的な力となることを祈っております。